木造標準で坪55〜75万円、30坪で1,650〜2,250万円が適正です。
| 構造 | 坪単価 | 30坪総額 |
|---|---|---|
| 木造ローコスト | 40〜55万円 | 1,200〜1,650万円 |
| 木造標準 | 55〜75万円 | 1,650〜2,250万円 |
| 木造ハイグレード | 75〜100万円 | 2,250〜3,000万円 |
| 軽量鉄骨 | 65〜90万円 | 1,950〜2,700万円 |
| RC造 | 90〜130万円 | 2,700〜3,900万円 |
新築住宅の費用は、主に四つで決まります。ひとつ、構造(木造・鉄骨・RCの順に坪単価が上がります)。ふたつ、仕様とグレード(設備・建材・断熱性能)。みっつ、延床面積と形状。よっつ、本体以外の付帯工事(地盤改良・外構・給排水の引き込み・設計監理など)です。広告の「坪単価」は本体だけのことが多く、付帯を含めた総額で見ないと実態が分かりません。
建設実務30年の現場から、新築の見積もりで施主が見るべき点を挙げます。ひとつ、本体価格と付帯工事が区分されているか。ふたつ、地盤改良の有無(調査前は未確定なことが多い)。みっつ、設備・仕様のグレードと、諸経費の内訳です。坪単価の安さだけで比べると、付帯工事で総額が大きく変わります。
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新築の坪単価は、木造の全国平均が74.6万円(2025年)という実測基準がありますが、坪単価という言葉自体に罠があります。分母が延床面積か施工面積かで数字が1割以上変わり、本体価格に何を含むかは会社ごとにばらばらだからです。
広告の坪単価は、本体工事だけを指しているのが普通です。実際に住むまでには、地盤改良や外構などの別途工事費、登記や火災保険などの諸費用が加わり、総額は本体価格より2割から3割膨らむのが一般的な構造です。比較するなら、同じ延床面積・同じ仕様条件での「総額」を各社に出させること。坪単価の安さで選んだ後にオプションで積み上がる会社より、最初から総額で説明できる会社のほうが、見積もりの誠実さという点で信頼できます。
その見積もり、第三者の目で確かめる
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