建設30年プロ監修 2026年最新版

地震後の点検詐欺
「基礎が危険です」は本当か?

基礎ひび割れ補修は平均30万円(相場帯10万から50万円)が相場/即契約は禁止/公的耐震診断を活用

地震後の詐欺業者の手口

🚨 要注意パターン
  • 「基礎にひびが入っている、倒壊の危険がある」→ 誇張が多い
  • 「今すぐ工事しないと次の余震で倒れる」→ 焦らせる手口
  • 「補助金で安くなる」→ 根拠不明の補助金を使った詐欺
  • 「無料点検」で来て高額工事を提案
✅ まず公的機関に相談
地震後は自治体の「応急危険度判定」(無料)を活用。本当に危険なら貼り紙で判定されます。
耐震診断も自治体補助で安く受けられます(0〜10万円程度)。

基礎補修費用の相場

ひび割れ補修(Uカット工法・1m):1〜3万円
基礎全面補修(30坪):20〜70万円
基礎増し打ち(30坪):50〜120万円

100万円を超える即決見積もりは過剰請求の疑い大

地震の後は、不安につけ込む点検商法が一斉に動きます。「基礎が危険」「このままでは倒壊する」という飛び込みの診断は、その場では真偽を確かめられません。souba-dbの実測では、基礎のひび割れ補修(エポキシ樹脂注入と表層補修)は10万円から50万円、平均30万円が適正帯です。数百万円の即決見積もりは、この基準から桁が外れています。

地震後の正しい順番

まず自治体です。被害が出た自治体では罹災証明の発行や応急危険度判定が行われ、耐震診断の補助制度もあります。修理はその後で、被害箇所を写真で記録し、複数の業者から見積もりを取り、相場と照合してから発注します。「今すぐ直さないと余震で倒れる」と契約を急がせる業者を家に入れないことが、被害を防ぐ最大の防御です。

保険との関係

地震による損害は火災保険ではなく地震保険の領域です。「火災保険で0円で直せる」という地震後の営業は制度の説明として誤りで、詐欺の入口です。保険を使うなら、業者経由ではなく、自分が契約している保険会社に直接連絡してください。

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