【結論】エコキュート本体(370Lフルオート)の原価は価格.comの実売で約23〜26万円です。標準工事費を足した適正総額は約48万円(35〜58万円)が目安。訪問販売の70万〜80万円超は本体原価の約3倍で、内訳の説明を求めるべき水準です。
エコキュートは電気でお湯を沸かすヒートポンプ式給湯器で、本体とは別に貯湯タンクの据付・基礎・200V電気工事・配管が必要です。もっとも普及している370Lフルオート(三菱SRT-S376など)の本体は、価格.comの公開実売価格で約23〜26万円。これは誰でもオンラインで確認できる本体のみの価格です。
標準工事費は約12〜18万円が相場で、既設撤去・処分、基礎工事(満水400〜600kgを支える土台で2〜5万円)、200V電気工事、配管、リモコン、試運転が含まれます。本体と工事を合わせた適正総額は平均48万円。この金額は妥当で、不当ではありません。さらに給湯省エネ2026事業で最大12〜14万円の補助金対象になる場合があります。
問題になるのは、同じ370Lクラスにもかかわらず請求される70万〜80万円超。「給湯器が故障寸前です」「今日契約すれば特別価格」と不安と即決を迫る訪問販売に多い水準です。本体価格・工事費・諸経費を1行ずつ明記した見積書を書面で求め、説明できない業者は避けてください。
| 項目(370Lフルオート) | 金額 | 内訳 |
| 本体そのものの原価 | 約23〜26万円 | 価格.com実売(三菱SRT-S376等・本体のみ) |
| 適正な総額(平均) | 約48万円 | 本体+標準工事12〜18万円=妥当。補助金最大12〜14万円 |
| 訪問販売の多発ゾーン | 70万〜80万円超 | 本体原価の約3倍。差額の説明がつかない |
よくある質問
エコキュート本体の原価はいくらですか?
もっとも普及している370Lフルオートクラス(三菱SRT-S376など)の本体は、価格.comの公開実売価格で約23〜26万円です。これは設置工事費を含まない本体のみの実売価格で、誰でもオンラインで確認できます。標準工事費はこれとは別に約12〜18万円が相場です。
では工事費込みの適正な総額はいくらですか?
エコキュート交換370Lフルオート一式(本体+標準工事)の適正総額は約35〜58万円、平均48万円です。標準工事費12〜18万円には、既設撤去・処分、基礎工事(満水400〜600kgを支える土台、2〜5万円)、200V電気工事、配管、リモコン、試運転が含まれます。さらに給湯省エネ2026事業で最大12〜14万円の補助金対象になる場合があります。
訪問販売で70万〜80万円と言われました。これは過剰請求ですか?
本体原価が約24万円、適正総額が平均48万円である以上、70万円を超える見積もりは内訳の開示を求めるべき危険水準です。本体価格・工事費・諸経費を1行ずつ明記した見積書の再提出を書面で求めてください。訪問販売であれば契約日を含め8日間はクーリングオフ(無条件解約)が可能です。迷ったら消費者ホットライン188へ相談してください。