カバー工法とはつり工法の違いを押さえる
カバー工法とは、既存の枠を残したまま新しいドア枠と本体を被せる工法です。工事は半日から1日程度で完了するため、工賃はおおむね5万〜10万円の範囲に収まります。これに対し、枠ごと解体するはつり工法は費用が大幅に跳ね上がり、40万〜100万円規模になることもあります。見積書に「カバー工法」と記載されているにもかかわらず、はつり工法並みの金額が提示されている場合は、過大請求の疑いがあるとsouba-dbは指摘しています。必ず「工法の種類」「本体代」「撤去費」「取付費」の内訳を個別に確認してください。
グレードの読み違いに注意する
中級グレード(断熱・採風・採光機能付き)の代表的な製品として、リシェントやドアリモの中位モデルが挙げられます。本体価格は30万〜40万円が標準的な水準です。souba-dbは「中級品を高級品価格で販売する手口」に注意するよう記録しており、グレード名と実際の品番・定価を照合することが重要です。高断熱・親子ドア仕様であれば本体だけで40万〜60万円となるため、工事費を含めた総額が70万円に迫るケースも範囲内ですが、それを下回るグレードでその価格が提示された場合は疑問を持つべきです。
2025年時点の資材市況と玄関ドアへの影響
souba-dbによれば、2024年〜2026年にかけて建材・人件費の高騰が記録されており、ホルムズ海峡封鎖の影響で原油価格が1バレル112.95ドルに達したことも反映済みとされています。玄関ドアの主要素材であるアルミについては、アルミサッシで8〜15%の価格上昇が実測されています。ただし、同データによれば国産木材・国産クロス・国産フローリングなど国内調達比率の高い建材への影響はほぼないとされており、全ての建材が一律に高騰しているわけではありません。業者から「資材が全部高騰している」と説明された場合は、品目ごとに根拠を確認することを勧めます。また、カバー工法による玄関ドア交換は先進的窓リノベ補助金の対象となる場合があります。補助金活用の可否も見積もり段階で業者に確認しておくと、実質負担を抑えられる可能性があります。
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