建設30年のプロ・大賀俊勝が監修した制振・免震装置の適正価格データです。見積書が届いたら、以下の相場と比較してください。大幅に超えている場合は過剰請求の可能性があります。
制振は揺れを吸収する装置を壁内などに入れる技術、免震は建物と基礎を切り離して揺れを伝えにくくする技術で、戸建てで現実的な選択肢になるのは主に制振です。ただし制振装置は耐震補強の代わりにはなりません。壁量が不足した家に装置だけ足しても、必要な耐震性能は得られないからです。
| 品名・工事名 | 単位 | 適正単価 | 備考・注意点 |
|---|---|---|---|
| 制振ダンパー(軸組用 1本) | 本 | ¥85,000 | 木造住宅用。地震エネルギー吸収 |
| 制振ダンパー ミライエ(積水化学) | 式 | ¥350,000 | 30坪木造標準 |
| 制振ダンパー evoltz(1本) | 本 | ¥55,000 | |
| 制振ダンパー MGEO(1本) | 本 | ¥45,000 | |
| 免震装置(戸建用 1基) | 基 | ¥3,500,000 | 基礎免震。高価格帯 |
| 免震装置(積層ゴム 1個) | 個 | ¥180,000 | |
| 制震壁 KダンパーⅡ(1枚) | 枚 | ¥120,000 | |
| 制震テープ(1m) | m | ¥3,500 | 合板接合部に施工 |
| 耐震補強プレート(1枚) | 枚 | ¥8,500 | |
| 耐震シェルター(1基) | 基 | ¥550,000 | 既存住宅用 |
正しい順番は、まず自治体の耐震診断で上部構造評点を確認し、必要な壁量と金物の補強を行い、そのうえで余力として制振を検討する、です。「この装置を付ければ地震も安心」と装置単品を売り込む訪問販売は、診断に基づかない提案という時点で危険サインです。装置の性能値は試験条件付きの数字なので、実棟での効果を断定する説明にも注意してください。
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「一式」表記が多い見積書は内訳が不透明で、過剰請求の温床になりやすいです。業者に内訳の開示を求めることが重要です。
まず複数社から相見積もりを取ることをお勧めします。また、HORIZON SHIELDの無料AI診断を使うと、過剰請求の可能性がある項目を即座に特定できます。
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