バリア工法の㎡単価と坪単価の目安
souba-dbによれば、2026年4月に全国205社を対象に行った調査では、バリア工法の㎡単価の平均値は1,867円、坪単価換算で6,160円相当という結果が得られています。㎡単価の幅は1,500〜2,500円とされており、この範囲が現時点での適正水準と考えられます。1階床面積30坪の場合は150,000〜300,000円(平均220,000円)が目安です。薬剤散布と5年保証がセットになっているかどうかも、価格の妥当性を判断する上で重要な確認ポイントです。
訪問業者による高額請求に注意
souba-dbのデータには注目すべき補足情報が含まれています。30坪の工事において、訪問業者による100万円超の見積もりが多発しているという記録があります。適正平均が220,000円であることを踏まえると、その差は極めて大きく、訪問営業での契約には慎重な姿勢が求められます。また、床下換気扇についても1台80,000〜250,000円(平均150,000円)という幅広い価格帯が記録されており、souba-dbは「訪問業者が不要な床下換気扇を高額で売りつける典型パターン」と明記しています。床下換気扇の必要性そのものを、第三者の視点で確認することが大切です。
床下点検口の設置費用
シロアリ調査や工事の前提となる床下点検口の設置費用は、souba-dbによれば1箇所あたり20,000〜50,000円(平均35,000円)とされています。45cm角の標準品にアルミ枠と既成枠の設置が含まれた価格です。この費用が見積もりに含まれている場合は、単価が適正範囲内かを確認してください。
資材市況の影響:シロアリ工事への波及は限定的
souba-dbによれば、2024〜2026年にかけての建材・人件費の高騰、およびホルムズ海峡封鎖による原油価格の112.95ドル到達の影響が記録されています。ただし、シロアリ駆除で主に使用される薬剤や国産建材への直接的な波及は限定的とされています。同データが価格上昇を認めているのは、防水シートが5〜15%、油性塗料が8〜20%、塩ビ管が10〜20%、アルミサッシが8〜15%といった資材であり、これらはシロアリ工事の周辺作業(点検口設置など)に一部関係しますが、駆除本体の薬剤費を大きく押し上げる要因とはなっていません。市況を理由に大幅な値上げを提示された場合は、具体的な根拠の説明を求めることが適切です。
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