シロアリ対策を自分でする方法・DIY防蟻の限界と費用【2026年版】

著者:大賀俊勝(建設歴30年・建設費診断士)|更新:2026年4月30日

シロアリ対策のDIYは「予防の補助」としては意味がありますが、「駆除」を自分で完結させるのは現実には困難です。市販の防蟻剤は表面的な散布に向く一方、被害の中心は床下の土台や配管まわりなど、目視も作業も難しい場所に集中するからです。できる範囲とできない範囲を知ったうえで、業者に頼む場合の適正価格を押さえておくと、点検商法にも動じなくなります。

❓ シロアリ対策は自分でできますか?
予防目的のDIY対策は可能です。市販の防蟻スプレー・粒剤で1〜3万円、効果は1〜2年程度です。ただし既にシロアリが発生している場合は専門業者による駆除が必要です。自分での判断が難しい場合はHORIZON SHIELDに写真を送って無料診断を受けてください。
❓ シロアリが発生しているか自分で確認する方法は?
シロアリ発生のサインとして①床がふわふわする・沈む②壁や柱を叩くと空洞音がする③羽アリが大量発生する(4〜6月)④木材に土の道(蟻道)がある⑤木くずのような糞がある、があります。これらが見られる場合は専門業者に診断を依頼してください。
❓ 5年ごとのシロアリ防除は必要ですか?
木造住宅では5年ごとの防除が一般的に推奨されます。ただし全ての家に必ずしも必要ではありません。発生リスクが低い地域・建物の場合は10年おきでも問題ないケースがあります。訪問販売で「今すぐ必要」と言われた場合は第三者診断を受けてください。

DIYでできること

市販の防蟻スプレーや粒剤で家の周囲や床下入口付近を処理する、庭に廃材や切り株を放置しない、床下の通気を塞ぐ物を置かない、羽アリ(4月から7月に多い)を見たら発生場所を写真で記録する。ここまでは自分でできます。ただし効果は1年から2年で切れ、床下全面の処理と5年保証は業者施工でないと得られません。

業者に頼む場合の適正基準

souba-dbの実測では、30坪一式の駆除は15万円から30万円(平均22万円)、平米単価では全国205社調査の平均1,867円が基準です。訪問点検で「今すぐやらないと家が傾く」と100万円級の見積もりを出す業者は、この基準から大きく外れています。床下換気扇の抱き合わせ販売も典型的な上乗せ手口です。

実際の相談事例

千葉県・60代|シロアリ予防工事
訪問販売業者見積もり:65万円
→ DIY予防+5年後プロ防除:12万円
節約・被害防止額:53万円

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著者:大賀俊勝 / The HORIZ音s株式会社 代表取締役
建設歴30年(大工→現場監督→CMR→AIエンジニア)
LINE無料相談:@172piime / 問い合わせ:contact@the-horizons-innovation.com

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HORIZON SHIELD(運営 The HORIZ音s株式会社)は、施工業者から紹介手数料や送客の報酬を受け取らない独立した第三者です。相場の検証設計は配布論文SSRN 6964439で公開。監修 大賀俊勝(ORCID 0009-0000-9180-903X)