見積書の何を見るか。業者のタイプ別相場。断るべき詐欺パターン15件。
88件の不正事例データベースから算出した、信頼できる価格の基準を公開します。
最終更新:2026年5月 / 関東地区基準
以下は、HORIZON SHIELD(HS)Ruleに基づいて算出した給湯器交換の適正価格です。材料費(メーカー仕入れ価格×1.2)+労務費+諸経費(15%)+消費税(10%)で構成されています。
| 機種・タイプ | HS Rule適正価格 | この価格を超えたら要注意 |
|---|---|---|
| ガス給湯器 16号(標準) | ¥85,000〜¥110,000 | ¥160,000超 |
| ガス給湯器 20号 | ¥95,000〜¥125,000 | ¥180,000超 |
| ガス給湯器 24号(大家族向け) | ¥110,000〜¥145,000 | ¥200,000超 |
| エコジョーズ(省エネタイプ) | ¥130,000〜¥170,000 | ¥240,000超 |
| エコキュート 370L(一般家庭) | ¥280,000〜¥380,000 | ¥520,000超 |
| エコキュート 460L(大家族) | ¥340,000〜¥450,000 | ¥620,000超 |
| 石油給湯器(標準) | ¥120,000〜¥160,000 | ¥230,000超 |
メーカー希望小売価格の70%引きで業者は仕入れています。つまり定価¥200,000の給湯器を業者は¥60,000で仕入れている。「定価の〇〇%引き」という表現に惑わされないでください。
同じ工事でも業者の規模によって価格は大きく異なります。これは「ぼったくり」ではなく、経費構造の違いです。ただし、大手だから安心というわけでもありません。
大手チェーンが最も高いのは広告費・コールセンター費用・フランチャイズ費用が上乗せされるためです。品質が高いわけではありません。地元の誠実な中小業者が最もコストパフォーマンスに優れる場合が多い。
HORIZON SHIELDが採用する価格計算式(HS Rule)は、30年の現場経験と国土交通省の建設業経営分析データに基づいています。
材料マークアップ1.2倍は、運搬・保管・ロスを含む業界標準の慣行です。職人日当は全建設総連東京都連の2023年賃金調査を基準にしています(給湯器交換工:約¥25,000〜¥30,000/日)。
以下は国民生活センター(NCAC)の相談データおよび30年の現場経験から収集した、給湯器交換で実際に起きている詐欺パターンです。
補助金は施工業者が国に申請する仕組みです。消費者が直接申請することはできません。「補助金申請をするために今日契約が必要」という説明は嘘です。登録業者であれば工事後でも申請できます。
補助金の詳細は経済産業省の公式サイト(kyutou-shoene2026.meti.go.jp)で確認してください。業者からの口頭説明ではなく、必ず一次情報を確認してください。
業者から見積書を受け取ったら、以下の項目を必ず確認してください。
見積書の写真を送るだけ。HS Ruleに基づいて適正価格との差額を算出し、詐欺パターンへの該当有無をレポートします。
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