← HORIZON SHIELDトップへ

バリアフリー改修の費用と、使える補助金の調べ方

2026-06-23 | 建設費診断専門家 大賀俊勝

バリアフリー改修の費用相場

バリアフリー改修にかかる費用は、工事内容によって大きく異なります。段差解消のためのスロープ設置は20万円から50万円、手すりの取付は5万円から15万円が一般的です。より大規模な改修として、浴室のバリアフリー化には80万円から150万円、トイレの洋式化と手すり設置で30万円から60万円の予算が必要になります。玄関から廊下、居室までの全体的な改修となると、200万円を超えることもあります。例えば、築30年の木造住宅で玄関スロープ、廊下の手すり、浴室改修を同時に行った場合、総工事費は約180万円となった事例があります。

使える主な補助金制度

バリアフリー改修に活用できる補助金は複数あります。介護保険の住宅改修は、要介護認定を受けた場合、20万円を上限に9割まで補助されます。高齢者居宅改善整備事業では、自己負担が少ない有利な条件で改修が可能です。税制優遇として、バリアフリー改修減税では工事費の10パーセント相当額が控除対象となり、最大200万円の所得税控除を受けられます。自治体の補助金も重要で、東京都内の区部では独自に高齢者・身体障害者住宅改修費助成を行っており、工事費の80パーセント(上限60万円)を補助している地域もあります。

補助金の調べ方と申請手順

まずお住まいの市区町村役所の福祉課に相談することが最初のステップです。介護保険の対象かどうかを確認し、担当のケアマネージャーに工事計画を相談します。自治体独自の補助制度については、役所のホームページで「住宅改修補助」「バリアフリー補助金」と検索すると情報が得られます。同時に複数の補助金を組み合わせることで、自己負担をさらに減らせる場合もあります。申請には見積書が必要となるため、複数の業者から詳細な見積もりを取得することをお勧めします。補助金の種類によって工事前の申請が必須の場合があるため、業者選定前に手続きを進めることが重要です。

見積書が気になる方はLINEで無料診断ができます

あなたの見積書、無料で診断します

LINEで無料相談する
HORIZON SHIELD(運営 The HORIZ音s株式会社)は、施工業者から紹介手数料や送客の報酬を受け取らない独立した第三者です。相場の検証設計は配布論文SSRN 6964439で公開。監修 大賀俊勝(ORCID 0009-0000-9180-903X)